応援方法




ここでは、外野で初めてホークスの応援をする…って方の為に、
一般的なホークスの応援方法を紹介します。





持ち物
これが無いと始まらない。観戦チケット。
福岡の場合、外野席はすぐ完売するので、外野に行く場合は前売り購入が吉。
また、「指定席」でなく「自由席」の場合、席取りをする必要がある為、
開門前から並ぶ光景が見られる。北九州市民球場など、外野は全部自由席の為、
開門と同時に皆が猛ダッシュする光景はもはや名物。



  
応援の服装といえばやはりコレ!レプリカユニホーム
これを着て応援している人が多い。写真はホーム用とビジター用だが、これ以外にも「鷹の祭典ユニホーム」や「ピンクユニホーム」等の
亜種も存在。南海やダイエー時代のユニホームを着て応援している人もいる。
個人的には、ロッテのように「ホームでは白、ビジターでは黒」とファンの間で統一した方が、スタンドの一体感が生まれて良いとは思う。
価格的には、本体5900円(背番号・ネーム入れるなら+3500円)だが、ファンクラブ(3700円)入会
ユニホームを貰えるので、ファンクラブ入会がお得。
近年は、背番号・ネームを入れるだけでなく、刺繍を施したりして、自分だけのデコレーションユニホームを作る人も見受けられる。



ユニホームではなく、選手の背番号・ネームが入ったTシャツを着て応援する人も見受けられる。
こちらは背番号・ネームが入った状態で3000円弱と、ユニホームよりお手頃。
ユニホームは高いし、ファンクラブに入るのも・・・って方は、Tシャツがお薦め。



  
野球応援の定番アイテム、メガホン。コレを使っていない球団は、ロッテくらいだろう。
根元でくっ付いているV字メガホンと、2個で一つのカンフーバット状のメガホンの2種類がある。
本来メガホンは「バコバコ」叩いて使う物だが、ホークスではホークス名物の応援「メガホンダンス(通称、メガダン)」に使用。
詳しくは、下で記載。




上図のような応援ボードを掲げて応援するファンもいる。
これを持っていると、テレビや球場のビジョンに映る可能性が高くなる。
渋い物から可愛い物意味不明なモノまで様々で、そこからは作り手の想いやセンスを
垣間見ることが出来るため、見てて面白い。
ただ、後ろで観戦している人の邪魔にならないように、サイズの規制や「ボードは胸の高さで持つ」などのルールがある。






試合中
試合中はリード(応援団で、スタンドの前の方から応援方法について指示出す人)の指示で、皆で声を合わせて応援することになる。
応援の種類としては、
@ 3コール
A (選手名)コール
B 応援歌
C 特殊コール

に分けられる。



@ 3コール
「ホームラン ホームラン 小久保!」 みたいな類の物がコレ。
何を言うかは、試合状況や選手に応じてリードが決める。
選手が打席に入ったら、殆どまずは3コールから入る。
なお、下記のコールは振り付けが存在する。


「かっ飛ばせ かっ飛ばせ」コール・・・両手でメガホンを握って、打者が右打者ならバットを右上から左下に、
                      左打者なら左上から右下に、バットを振っているようにおろす。

「ホームラン ホームラン」コール・・・頭の右に右手のメガホンを上げ、2回まわして手前に寄せる。審判のホームランジェスチャーがモチーフ。

「もってこい もってこい」コール・・・腰を曲げて、両手のメガホンを両膝から両肩にすくい上げる。

「ここまで飛ばせ」コール・・・メガホンを地面と水平にして、肩の高さで上下させる。

「走れ 走れ」コール・・・両手を前後に振って、走る動きをする。

「ライト(あるいはレフト)にぶち込め」コール・・・メガホンをライト(orレフト)スタンドに向け、上下させる。

「燃えろ 燃えろ」コール・・・両手を頭の高さで上下させ、炎が燃えているような動きをする。

「がんばれ がんばれ」コール・・・顔の高さでまず右手を前に出し、続いて左手を前に出し、手前に引いて

                    力こぶを作るような動作。


3コールは、リードの人が新しいのを勝手に作っていったりするので挙げていくとキリがないが、以下に3コールの一例を挙げておく。



  コール 解説
かっ飛ばせ かっ飛ばせ 
(選手名)
3コールの基本と言えば、やはりコレ。とりあえずヒットが欲しい時に使用。
3回目は「かっ飛ばせ かっ飛ばせ (選手名)」ではなく、「かっ飛ばせ〜 (選手名)」
となることに注意。
がんばれ がんばれ 
(選手名)
基本的に投手がマウンドに上がる時に使用。
気合を入れろ 
(選手名)
気の抜いたプレーをしたり、成績不振な選手に使用。
5連敗後の関西の試合などでは、全選手に対し1イニング延々と 「気合を入れろ」コールが続けられたこともある。
結果、小久保選手のブログで「気合が入ってない選手などいないからやめて欲しい」 などと書かれたり、「選手は頑張ってるんだから、こういう応援は良くない」 というファンの声もあり物議を醸した。個人的には、叱咤激励も必要だと思うので いいんじゃないかとは思う。
GO! GO! 
(選手名)
意味的には「ゴー ゴー レッツゴー」コールと同義であろう。
なかなかお目にかかれない。「GO!」の時、ジャンプする振りが入る。
かつては同じリズムで「ジョー! ジョー! 城島!」という城島専用コールがあった。
ここまで飛ばせ 
(選手名)
「もってこい」コールと同義。
続け 続け 
(選手名)
前の打者が出塁し、さらにチャンスを広げたい時に使用。
闘士を燃やせ 
(選手名)
近年では田上選手専用コール。
突撃 突撃 
(選手名)
先頭打者にのみ使用。出塁してチャンスを切り開くことを期待。
何でもいいから塁に出ろ 全然期待が持てない時に、ほぼ投げやり気味に使用。
走れ 走れ 
(選手名)
塁に出た選手の盗塁を期待して使用。
俊足選手にのみ使われるため、川崎や本多によく使われる。
働け 働け 
(選手名)
「気合を入れろ」コールを使われていたような選手が、さらに低迷しまくった時に使用。
ホームラン ホームラン 
(選手名)
ホームランを期待して使用。「ツーランホームラン (選手名)」等と
形を変えることもある。
燃えろ 燃えろ 
(選手名)
前の打者が敬遠されたり、大チャンスだったり、ビーンボールが飛んできたり・・・
とにかく「燃える」場面に使用。
もってこい もってこい 
(選手名)
ライトスタンドにいる場合左打者、レフトスタンドの場合右打者が打席の時に、
ホームランを期待して使用。
ライトへぶちこめ 
(選手名)
ベンチが三塁側の時、左打者がホームランバッターの時に使用。
レッツゴー レッツゴー 
(選手名)
先頭打者や外人に使用されることが多い。
「かっ飛ばせ」コール同様、これも3回目のみ「レッツゴー (選手名)」となることに注意。
レフトへぶち込め 
(選手名)
ベンチが一塁側の時、右打者がホームランバッターの時に使用。



A (選手名)コール
これも野球応援では超基本となる応援方法。
リードの人が 「それでは大きな声で信彦コール!」 等と言ったら始まりの合図。
ひたすら 「のーぶひこー!ドンドンドン!」等と繰り返す。



B 応援歌
リードが 「それでは大きな声でコール4回から」 等と言ったら応援歌始まりの合図。
「川崎!川崎!川崎!川崎!」等と、 選手名を4回叫んだ後、応援歌に入る。(ファンファーレ付の本多は除く。)
ホークスは全選手に応援歌があるのが特徴。投手にもあったりする
ただ応援歌の乱発は曲のクオリティ低下を招くので、主力級だけで良いのに・・・と思う。1軍に上がれず、日の目を見ない内に消えていく応援歌もあるし。 また、もう一つのホークス応援の特徴として、曲に合わせてメガホンダンス(通称、メガダン)をするのが あげられる。近年は「メガダンDVD」なるものも発売されている。
ただ、球場での振りと若干違う所もあるので、わざわざ金出して買うより球場で覚えるのが一番かと・・・。
また、特に福岡ではメガダン覚えるのに必死で、応援歌を歌う人が少ないのが危惧する所・・・。
やはり選手に届くのは我々の「声の応援」なのだから、メガダンやるのもいいけど、みんな 大声で歌いましょう!


C 特殊コール
福岡では川崎選手限定の「むねりん」コールや、井手選手限定の「正ちゃんコール」なるものが存在する。
かの有名な「イチロー」コールと同じで、「せーの」で「むねりーん!」と叫ぶやり方である。
ただ、もう20越えた男が「むねりーん!」等と叫ぶのはさすがにちょっと恥ずかしい。 あと特殊コールといえば、ビジター球場の外国人限定で「レッツゴー ○○ ドンドンドドドン!」や、
長谷川選手専用コール、森本選手専用コールも存在する。




試合後

勝ち試合後のお楽しみといえば「2次会」。
1番から9番までの応援歌を歌い、皆で勝利を祝って盛り上がるイベントである。
福岡ではシーホークとの連絡通路の所で、ビジター球場ではそのままスタンドで
開催されるので、是非とも参加してみて頂きたい。





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